「気が付けば、みんなi-podを持っている」
2006年の春、そんな状況になってしまいました。
多分新生活で、辛い通勤時間を過ごす供として、
選んでいる人も多いんじゃないだろうかと大型家電店のMACコーナーに群がる人達を見て思うわけです。
そんなわけで、人の一歩先を行きたい(ただ単にアマノジャクなだけなのでしょうが)自分としては、そろそろ他の選択肢も視野に入れておきたいと思うのです。
SiGNEO(シグネオ) SN-A800といいます。
デザインニュースでも先行して取り上げましたが、
いま一番気になるデザイングッズです、僕的に。
auのオシャレ携帯talby(タルビー)のデザイナーとして、
日本でも有名なマークニューソン。
当WARCSポータルでも、彼のデザインした懐中電灯について、
エントリーを起こしました。(→参照:[FLOS/APOLLO:Marc Newson(マーク・ニューソン)デザイン懐中電灯])
i-podのデザインは確かにスタイリッシュですが、
あまりに多くの人が持ちすぎている気がします。
さすがに、マワリが皆持っていると面白くない・・・。
そういう意味でこのシグネオのプレイヤーは、
デザイン面でかなり秀でていると思います。
タルビーにも共通した平面と曲面との自然な対話がなされていて、
リラックスして受け入れられるデザインに思えます。
機能的にも標準装備でi-podにはないFM受信機能もついています。
ポストi-podとして、このシグネオのmp3プレイヤーはいかがでしょうか?
品薄なので、予約待ちのようです 6.5mm薄型デザイナーズモデル SiGNEO SN-A800

デザイナーズマンションとか、デザイナーズホテルとかいう言葉は、
だいぶ世間に浸透してきたんじゃないかと思います。
これというのもAXISやカーサブルータスなどの直球から変化球までの
啓蒙活動の成果のたまものといえるのかもしれません。
ラブホテルはなぜ、その流れに乗れなかったのでしょう?
アメニティが充実しているとか、サービスが良いとか空間本来とは関係しないところで注目されたり、批評されたりしてきたからでしょうか?
もしくは二人でないと行きにくい、からかも知れません。
ま、僕も個人的にはオシャレとセックスって相性が悪いのかもって思ってました。
多少退廃的な方が、お金を払うのに都合がいいのかもしれませんから。
ですがコミュニケーションの中のセックスとして考えれば、
こういった空間もアリじゃないかと思います。
相模原市にあります。
確かに16号の周辺はロードサイドもオシャレな店が多いので、
お近くの方は是非。
ニテンイチリュウでみつけました
Le lieu cache WANDOO
神奈川県相模原市上鶴間本町3-11-20
http://www.wandoo.jp/

10得ナイフなどといって、ハサミやナイフ、揚げ句の果てには爪とぎや耳掻きまでいろいろな用途を入れ込んだナイフを雑貨屋などで見かけた人は多いでしょう。
しかし、このスイスメモリーナイフ128MBを見てください。
一瞬、懐かしさを感じさせますが見かけにだまされてはいけません。
ナイフにUSBメモリがついてるのです。
寿司やせんべいについているUSBメモリも新鮮ですが、
2つの予想外の機能を組み合わせると
なんだか斬新なことこのうえないではありませんか?
ナイフはアウトドアで欠かせない必需品でありますが、
USBメモリはインドアで欠かせない必需品だからなのかと
なんだか組合せに納得してしまいました。
MoMAオンラインストアジャパンで見つけました。
スイスメモリーナイフ128MB
ちなみに気になる機能はおなじみのナイフ、つめそうじ付き、爪ヤスリ、爪そうじ、はさみ、LEDミニライト、キーホルダー、格納式ボールペンに加えて、取り外し可能な128MB USBメモリースティックを装備しているのだとか。くわしくはリンク先まで
http://www.momaonlinestore.jp/search/item.asp?shopcd=11111
酒好きの僕ですが、今日は意外な出会いがありました。
原デザイン研究所主宰の原研哉が手がけたラベルが美しい、甲州ワイン。
伝統から来る美もありますが、このラベルデザインは挑戦的な「静かだけれども高ぶった力強さ」を表しているよう。
ブランドを象徴し、全て画一化したラベルが貼られたワインに対し、
一つとして同じデザインのなく、異なる表情を投げかけるラベル達。
原研哉はラベルデザインに対して一石を投げかけている気がします。
富士急百貨店で見つけました。
『グレイス 甲州(白)2004』
□原研哉をもっと知る
01:デザインのデザイン

原研哉の代表的著作。デザインに迷ったら、一度は手にする本。
モノに対する問いかけと、その解法としてのデザインからデザインを問い直す一冊。
FILING(ファイリング)のhow toではなく、FILINGの本質を問いただす本。FILINGという状態はどういった時に実現しているのか?
日常に在るFILINGの風景こそ、原研哉が引用するアフォーダンスが最頻で出現する観察場所となっている。
今日のエントリーはちょっと賛否両論があるかもしれない、
そう思いながらこのエントリーを起こしています。
というのは、このよつばとひめくりについて、
多少なりとも強い執着があるからです。
先日、奈良美智のウォークオン クロック(→参照)について書いたとき、
イラストというものは単独で成り立ってしまうものだから、
何か機能を持ったものと組み合わせるのは難しいものなんだと、
書いたと思います。
ウォークオンクロックではそのキャラクターとデザインとのリエゾンが見事だったので、エントリーを起こしたわけです。

ところが、このよつばとひめくりは、
キャラクターがデザインに勝ってしまっている気がします。
とはいえひめくりでその登場人物の日常を追っていくという、
コンセプトは悪いものではない気がします。
「よつばと」という漫画はよつばちゃんという子供を通して、
とめどもない日々の暮らしを描いています。
毎回、作中で違った世界を彼女の目を通して見ることができます。
デザインとキャラクターは確かにアンバランスかもしれない。
しかし”よつばと”の世界観の追憶という点で、ひめくりというアウトプットは正解なんだろうと、
思えるようになってきました。
なんて、いろいろともっともらしいことを書いてしまいましたが、
つまるところ僕はこの”よつばと”のキャラクターが好きなんだなぁということ
だって、1500円と安いとはいえ、3つも買ってしまったのですから・・・。
amazonで見つけました。
よつばとひめくり 2006
4月始まりなので、ぼちぼち品切れする時期になるでしょう。ご予約はお早めに

キャラクターを使って商品化すると、
どうしても機能とデザインとの乖離が生じてしまいます。
それはキャラクターというのものが、
単体でブランドが成立してしまうものだからではないかと思います。
コンテンツとして、単体で成り立つだけの強さがある。
一方デザインというのは、機能との応答で決まっていくものではないかと思います。
それは決して、機能に従属するという意味ではないです。
話をこの奈良美智・ウォークオン クロックに戻しましょう。
パタパタクロックは70年代に流行したものですが、
2000年代の今、クロックとして、一番の最適解はデジタルでしょう。
機能的な結論は明白なはずです。
奈良美智のイラストを活かすためには、パタパタクロックという選択肢は、
最良のうちの一つではないかと思います。
時間の移り変わりに合わせて、彼のイラストを楽しむことができる。
一日のうち、一つとして同じ組み合わせに出会うことはない。
一方、パタパタクロックもこのパートナーシップは有効に作用しています。
少なくとも、ここ10数年このクロックを身の回りに置く人は変わり者と呼ばれてしまうぐらい稀だったに違いありません。
奈良美智との出会いが、このクロックにとってもよい影響を与えているのです。
つまり、これは奈良美智のイラストはコンテンツであるが、
デザインでもある。
そういうことなのだと思います。
重ね重ねウォークオン クロックにはそれが感じられるような気がします。
面白い体験をさせてもらいました。
MoMAオンラインストアジャパンで見つけました。
奈良美智・ウォークオン クロック
「ベネトンのいちばんちいさい服」
「ぜんぶ脱いだあとに着るベネトン」
なんのキャッチコピーかわかりますか?
総合ブランド”ベネトン”の、ベネトンによるコンドーム。2000年、クリエイティブディレクター青木克憲氏によるベネトンコンドームのキャッチコピーです。
日本では馴染みがないですが、海外ではベネトンや、それと同じようによく知られたプーマのように、服飾だけでなく、ライフスタイルをコーディネイトするパートナーというべくブランドが多いのです。
そして、地道な積み重ねによって一定の支持を取り付けたベネトンが、
業界最大手のオカモトの大ヒット商品003(ゼロゼロスリー)と結びついたのが、
このゼロゼロスリー003×ベネトンです。
ファッションをコンドームに取り込んだベネトンと、最大手でありながら挑戦し続けるオカモト、そしてコンセプトをすくい取ってきた青木克憲氏。
一つのものを変えるのに、多くの人間が胡坐をかかずに挑戦し続けた姿勢。
忘れずにいたいものですよね。
ふだん使いのものにこめられていた意味をかみ締めてみたり。
とはいえ、パートナーとのセックスには集中を。
プロセスが大事なのです、なにごとも。
モリス通販でみつけました
オカモト ゼロゼロスリー003×ベネトン
・青木克憲 世界のグラフィックデザイン

青木克憲の鮮度と喚起力に富むビジュアル表現が評判の作品を収録しています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887523459/
・木村勝と青木克憲の対談をJDNで見つけました。
http://www.japandesign.ne.jp/KOUZA/7/PACK/AOKI/

[コンラン・デザイン Dual Zone Alarm Clock]
滑らかな曲線に浮かび上がる二つの文字盤。
時計の前の自分と、そうでないもの。
最良の時を過ごした場所の時間、最愛の人のすごしている時間、もう一人の自分・・・。
二つの時間が異なる空間を想起させてくれます。
デザインは、有名なTHE CONRAN SHOPのオーナーテレンス・コンラン卿の長男セバスチャン・コンラン。
セバスチャン・コンランの名前を知らない人でも、日産"キューブ"のデザイナーといえば、なるほどと、納得してもらえるかもしれませんね。
BLAUで見つけました。 [Dual Zone Alarm Clock]
fossil(フォッシル)というリストタイムのブランドを知っていますか?
建築家FRANK GEHRY(フランク・ゲーリー)やデザイナーとして有名なフィリップ・スタルクといった著名な他分野のデザイナーとコラボレイトしたリストタイムを世に送り出しています。
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この時計の特徴は、時間の概念を捉えなおしたことにあるのではないかと思います。
様々な表記が可能であるデジタル時計の特性を有効に生かして、
昼夜で文字盤と文字の色を反転させたり、10 past 10(10時10分)、10 till 10(9時50分)のように一直線でない時の表現を魅せてくれます。
フランク・ゲーリーといえばビルバオグッケンハイム美術館やウォルトディズニーコンサートホールで素材として使っているチタンと、
彼自身のデザインによるWiggle Side Chairで使われているダンボールが思い浮かびますが、
このゲーリー デジタル リストタイムを収納する箱は、そんなフランク・ゲーリーを象徴する二つの素材から作られています。
nutsで見つけました。『FRANK GEHRY with FOSSIL【ゲーリー デジタル リスト タイム】ラージモデル』
□フランク・ゲーリーをもっと知る
01:Gehry Talks: Architecture + Process

フランクゲーリーの建築がいかにつくられてきたのか。彼はビルバオに至るまで、実に多くのアプローチを試みています。彼の作品が彫刻的なハードに至るまでのプロセスを感じることのできる本。
>>詳細をみる
02:LANDSCAPE OF ARCHITECTURES 世界の建築鑑賞 VOL.4
映像にてフランクゲーリーの建築を楽しむことができます。彼のビルバオ・グッゲンハイムだけでなく、クロード=ニコラ・ルドゥが設計した王立の塩の製造工場、せんだいメディアテークまで、盛りだくさんです。
>>詳細をみる
モノのカタチは機能から決まったものが多いですが、
砂時計もその1つではないかと思います。
いろいろな砂時計がありますが、
フォルム自体は大きく変わっていません。
アナログ機能から成立した形をデジタルになっても残してしまう。
そこには確実に、行間に何かがあるという思うのです。
もしあなたがこのデジタル砂時計の姿形を見て、
心が動いたならば、それがデザインから機能を引いたものなんじゃないでしょうか?
その瞬間はけっして間違っていないはずです。
こだわりキッチンで見つけました
[キッチンタイマー付デジタル砂時計]
デザインを気にかける人には何を今更といった話題かもしれません。
もうすっかり有名になってしまった感もある、Mozilla Firefox(モジラ ファイアフォックス)を紹介しようと思います。
最近ちらほら見かけられるようになりましたが、それでもやはりインターネットエクスプローラーのブラウザとしてのシェアは大きいのだなと感じます。ネットスケープが僕らの選択肢から消えて以来はじめて、IE=アタリマエ感が漂うブラウザ界にもファイアフォックスという強力な選択肢が登場していたといえるでしょう。
気になるファイアフォックスの概要はというと
Geckoエンジン搭載
ウェブ標準技術への対応度が高いGeckoエンジンを搭載しています。
多彩なテーマやカスタマイズ、プラグイン
そのままでも十分高機能なfirefoxですが、足りない部分は自分で好きなように加えることが出来ます。
ポップアップブロック
今更ですが、うっとおしいポップアップをデフォルトで抑止してくれます。
更にAdblockやユーザースタイルシートと併用すれば、広告知らず。
無料
Operaなんかもいいですが、広告の表示もなく無料といったところがすばらしい。
ファイアフォックスでサイトを巡回すると、
今までIEで見ていたサイトが実はこんなに綺麗だったのかと感じることがあります。
また、なにかとセキュリティ的に問題の多いIEに比べて安全にスピーディにネットの世界を旅することができます。
個人的には、ログイン名とパスワードを連動させてくれる機能、
そしてIEよりも高速でレンダリングしてスピーディに表示させてくれる機能は、何者にもかえがたいものになっています。
何よりもまずサイト本来の美しいサイトデザインを取り戻すこと。
Mozilla Firefoxは下記↓↓↓のリンクから無料でダウンロードすることができます。
今までインターネットエクスプローラーで使っていたお気に入り(ブックマーク)も簡単にfirefoxへの引継ぎもできますのでどうか御安心を。
・Firefoxダウンロードサイト(公式)
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
・ファイアフォックスをインストールする
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2004/11/post_6.html
森正洋の名前は知らなくてもG型しょうゆさしは知っている、
そんな人も多いんじゃないかと思います。
残念ながら、昨年11月12日、森正洋氏はこの世を去ってしまいました。
私は、とあるワークショップに参加して森正洋氏の講義を受けたことがあります。
建築関係のワークショップということもあって、当時、森さんが手がけていた空間デザインの作品を紹介していました。建築的というよりも、彫刻、陶芸的な作品という感じのものでした。
これらは、その後氏の特集をしている時に見かけることはありませんでしたので、おそらくこのワークショップの為に特別に紹介してくれたものだったのでしょう。
今まで紹介してきた若手デザイナーのように、
パッと目を奪うような強さはありません。
でも、派手なアイディアだけでは、日常は成り立たない。
弱さの中にそんな芯の強さを感じました。
kissでみつけました[醤油さし [ G型 (小) ] - 90ml]
□森正洋(もりまさひろ)に関する書籍
01:セラミックスタンダード―森正洋作品集
佐賀出身のプロダクトデザイナー、森正洋の作品集。氏の作品は生活の中にいたるところに入り込んでいますが、作品集は、本作が入手可能な唯一です。
>>詳細をみる
02:デザインの原形深澤 直人 佐藤 卓 原 研哉 六耀社
本ブログでの原研哉×深澤直人らによるデザインの原形展にかんする書籍。
森正洋のG型しょうゆさしも出展されています。作品集で見るよりも、他の作品との比較によって、森正洋という人を捉えてみるのもいいのではないでしょうか?>>詳細をみる
□関連記事(ブログ)
・デザイン・モリ(陶磁器デザイナー 森正洋 の公式ホームページ)
http://www.design-mori.co.jp
ロス・ラヴグローブのデスクライトを以前紹介しました(以前のエントリーへ)。
彼の有機的なデザインは生命の根幹をなす水をデザインするにうってつけのデザイナーといえるのではないでしょうか?
ペットボトルは、使い捨てのイメージが強く、生産やリサイクルの工程を簡易にする為か、どれも同じ規格で作られています。
デザイン性にこだわった容器は未だ少ないのが現状です。
毎日消費する水だからこそ、毎日手にするものだからこそこだわりを。
切り出した氷のような美しさ、手元において楽しみたいところです。
僕みたいな小市民は、つい枕元にコレクションとして置いてしまうのですが。
ランドクラブで見つけました。おそらく最安です[Ty Nantティナントスティル・ウォーター500ml×24本]
□関連記事
・ネイキッドな彫刻的照明:Ross Lovegrove BIOLITE EON
http://warcs.mond.jp/blog/archives/200512/29-2338.php
食べることは日常的な行為です。おそらく朝食というのは多くの人が決まりきったメニューを繰り返しているのではないでしょうか?
トースターというのは、置き場所に困るものです。レンジや炊飯器などと違いすわりが悪く、場合によっては食卓に常時おかれている状態になることもあるでしょう。
イギリスのRussell Hobbs(ラッセルホブス)社はその品質の高さやデザインのみならず、
技術力の面で非常に優れたブランドとして認識され、
ヨーロッパ、アメリカを始め世界各国で高い評価をされている、
イギリスの代表的な調理家電のブランドです。
例によってデザインだけでなく、実は高機能な代物だったりするのです。
日本にはあまりなじみのないポップアップトースターですが、
ポップアップトースターにこだわるのは立派なわけがあります。
ポップアップだとなぜトーストがおいしく焼けるのか?パンのおいしさは、もちろんパンそのものの鮮度や味わいが一番の決め手です。その次に大事なのは、いかにおいしく焼くかでしょう。おいしいトーストとは、「表面がカリッとして中身はふんわりとしたもの」といわれます。これはステーキをレアで焼くのと同じことなのです。素早く表面を焼いて、中身は完全には火を通さずパンの味わいを残す。ポップアップトースターはそのためのトースターです。
オーブントースターの場合、庫内が広く、焼きあがりに時間がかかるため、トーストはウエルダンの焼きあがりにしかなりません。中まで火が通っているので、せっかくのパンの風味が薄れてしまいます。また、ゆっくりと加熱されるため表面のカリッとした食感が生まれません。
ポップアップトースターは、電熱線がパンのすぐ近くに配置されていますから、表面をいっきに焼き上げます。その時中身は、まだ生に近く、ほどよく温められているという状態になります。パン食文化の欧米でポップアップが今でも主流なのは、パンを美味しく焼くためには不可欠だからなのです。実際に食べ比べると、誰でもわかるほどの明らかな違いがあります
このラッセルホブスのガラストースターは、
2005年の12月に発売されたばかりの新しいプロダクトです。
トースターというものとは、透明感とは無縁なプロダクトなのではないでしょうか?
はじめて見た時のこの感覚は既成のトースターからはけっして得られないものでした。
食卓にたたずむ透明感、それはきっと新しい感覚を僕らに与えてくれるはずです。
イースマイル(キッチン用品)で見つけました。
[Russell Hobbs(ラッセルホブス)ラッセルホブス ガラス トースター 2枚用]
今年1年どうもありがとうございました。
現在の形での連載は私自身の勉強と、デザイナーをデザイナーのデザインとの間にうまれる何かを感じ取ってもらえればと思って始めましたが、
割合リラックスして取り組めていますので、このまま連載して行こうと思います。
来年もよろしくお願いします。
年明けは少々お休みをいただきたいと思っています。
1月8日(日)よりお会いしましょう。
それではみなさん良い年越しを。
私信になりますが、年賀状のデザインがまだ決まりませんので、
今年は送れないかもです。あーあ、またやっちゃった。
風邪で体調が優れなかったのでお休みしてました、すいません。
毎年、年末の休みを風邪で消化している気がします。
Ross Lovegroveの照明が日本で購入できること、みなさんは御存知でしょうか?
以前、深澤直人のプラスマイナスゼロ(±0)「A4ライト」(過去ログ参照)を紹介しましたが、
このBIOLITE EON(バイオライトエオン、ブルー)は、彫刻的な美しさで、Ross Lovegroveのアーティスティックなセンスを体感できます。
ニュアンスとしては微妙に違ってはいるものの、照明が使われていない時をどうデザインするかという点において、
この二つは共通しているのではないかと思います。
と、デザイン性ばかりを強調してきましたが、
実はこの照明スタンド機能的にも優れているんです。
バイオライトシリーズはヤマギワと林原生物化学研究所が共同開発した目の疲れを和らげるデスクライトとして発表以来ユーザーの高い信頼を得てきましたが、その光の機能をそのままに、エクゼクティブのデスクにふさわしい、ハイレベルなデザイン性と機能をもった作品となりました。とあります。
家電は、この「高機能」というところが、なかなかに難しい。
けれどもクールで機能的にも満足させる家電は、決して多くはないものの、
2000年代に入って、以前に比べれば飛躍的に増えてはきているのです。
□Ross Lovegrove(ロスラブグローブ)に関する書籍
01:Supernatural: The Work of Ross Lovegrove
ウェールズ出身のプロダクトデザイナー、ロスラブグローブの作品集。「有機的な」フォルムをした彼のデザインを一冊の本に詰め込んだ作品集です。
流麗で奇麗な曲線、そして、それを実現するためのマテリアル、じっくりと堪能することができます。>>詳細をみる
02:International Design Yearbook 17 (International Design Yearbook)

毎年著名なデザイナーが選者をつとめるデザインイヤーブックシリーズの最新刊。刊行17巻目となったこの年の選者は、イギリスのデザイナー、ロス・ラブグローブ。世界から家具・照明・食器・プロダクト等を収録しています。作品集とはまた違った趣向で楽しむことができます。>>詳細をみる
□関連記事(ブログ)
・TY NANT ペットボトル
http://snize.jugem.cc/?eid=92
・ティナントのペットボトル[vas-animatum]
http://www.vas-animatum.net/blog/archives/000090.php
本日はクリスマスイブなので、
クリスマスらしいものを。
これなんでしょう?
デザイングッズを買いあさっている人なら、時折見かけているかもしれませんね。
私も銀座のマツヤにて初めてみた時は驚きました。
そう、知る人ぞ知るアレッシィ(ALESSI)「ANNA G」ワインオープナーです。
アレッシィ(ALESSI) は、イタリアン・モダンデザインと古くからのキッチンアイテムを高いレベルで融合させた、イタリアを代表格するキッチン・ウェアメーカーなのです。
デザインなモノたち(過去ログ参照)では、
クールでシンプル、そしてコンセプトのあるワンアイディアで世界の見方を変えてしまうようなアイテムを紹介してきました。
それに対して、アレッシィはファニーで機能一辺倒から脱した
遊び心溢れるデザインを特徴とし、使ってはもちろん、
見ているだけでも楽しい気分になれます。
おそらくキッチンアイテムというのは、
まず楽しいことが第一義にあるべきなんでしょうね。
なぜなら、家事ってちょっと憂鬱になりますよね。
もちろん作りたい時は、ポジティブにつくれますけど、
どうしても作業的に作らなくてはいけない時もでてきてしまう。
そんなときに、憂鬱な気分をちょっとポジティブに変えてくれる。
それがキッチンアイテムだったりするわけです。
アレッシィはリストウォッチなど、キッチンアイテム以外のものも提供しています。
しかし、その根底には、「何事も楽しくあるべき」という姿勢が見て取れるような気がするのです。
ワインを空けるという行為にも、なんとなく楽しみを提供する。
そんな姿勢はアリじゃないでしょうか?
限定なので人気みたいです。
[世界限定2000個 ALESSI ANNA G.ワインオープナー・ホワイト]
[ALESSI【アンナG 日本限定1000個】ワインオープナー・ピンク]
dorlis(ドーリス)というミュージシャンを知っていますか?
実は、最近まで彼女のことを私は知りませんでした。
なぜ、ドーリスについて取り上げようと思ったかというと、
彼女のCDのジャケットのデザインにまえだゆかのイラストが使われているからです。
まえだゆかについて調べていたら、偶然dorlis(ドーリス)のサイトにたどりつきました。
調べてみるとこのジャンルの違うアーティストが出会ったのは
インターネットがきっかけだそう。
ドーリス本人とまえだゆかのイラストがだんだん似てきているのが印象的です。
イラストレーターのイラストがある特定の人物のブランドとなる。
戦略的ですが、「まえだゆか」というおそらくはドーリスの音楽を好む層に馴染みのないイラストレーターが、
ジャケットというカタチであれ、手にとられるという行為の方がよりいっそう重要なことだと思うのです。
皆さんはどう思われますか?
お二人ともこれからの人、あたたかく見守っていきたいところです。
それではまえだゆか×ドーリスのジャケットを見てみることにしましょう。
画像をクリックするとamazonで詳細を見ることができます。
あえて、作品名はふせておくので、
リンク先で自分の受けたイメージと照らし合わせてみてください。
□まえだゆかに関する書籍
01:Mondofragile 2: Modern Fashion Illustrators from Japan
イタリアの編集社デリカテッセンによる日本のイラストレーターを集めた作品集.
主に女性・少女をモチーフに描いているイラストレーターの作品を集めたものとなっています。まえだゆかの他にも藤井アキヒトなどそうそうたるメンバーです。ディスカウントされていたのでサクッと買ってしまいました。>>詳細
このサイトで紹介していない本を紹介したいなと思ってさがしていたのですが、
残念ながら見つかりませんでした。情報お持ちの方がいましたら、コメント欄にてタレコミお願いします
□関連リンク
・dorlis「マリポーサ」[高間亮行世界遺産日記]
http://takama.jugem.jp/?eid=246
・dorlisのひとりごと[dorlis(ドーリス)本人のブログです]
http://blog.livedoor.jp/dorlis0223/

日常であまりにもありふれた対象が
時として目をひくデザインとなる。
そんな経験はないでしょうか?
このRuler Cuff Braceletは、まさしくそんなデザイングッズではないでしょうか?
アメリカのジュエリーデザイナー、リーアン・へレイドは大工道具をモチーフにしジュエリーを製作しているそうです。
大工道具はありふれていて、普段は目にも留めないでしょうが、こういった形で対象として浮き上がってくる。
なによりもスケールを身に纏うという行為がなにやらコンセプチャルな感じがします。
Play Mountainで見つけました。
[Ruler Cuff Bracelet Lee Ann Herreid(リーアン・ヘレイド)]
「オシャレな電卓が欲しいんだけど、機能がイマイチだからね。」
という声を聞きます。
これは、電卓のみならず、家電一般に聞かれるセリフではないでしょうか?
家電にデザインが持ち込まれにくいのは、
プログラムや回路による制約条件があるせいではないかと思います。
どうしても直感的なデザインをさえぎる要素がでてしまいがちです。
そんななかでこのamadana「電子計算機」は、わりと頑張っている方ではないかと思うのです。
流石に関数電卓には及びませんが、
計算機能のみならず坪⇔㎡などの単位変換も自由自在です。
色は、ホワイト、ブラウン、ブラックとありますが、
個人的な趣向では群を抜いてブラウンをオススメしたいところです。
アマダナの他の商品も機会があれば紹介したいと思います。
デザイン家電においてアマダナとプラスマイナスゼロは、まずチェックしておきたいところでしょう。
アートワークスタジオで見つけました。[amadana「電子計算機」ブラウン]
MAGIS(マジス)社、ALESSI(アレッシィ)社、フロス社と活躍の場を持っているデザイナー、Marc Newson(マーク・ニューソン)によるオリジナル懐中電灯を紹介します。
説明の必要はないかもしれませんが、Marc Newsonはauの携帯、コンセプトモデル「talby」(タルビー)のデザイナーです。身の回りで一番見かける、一番なじみのあるデザイナーといえるかもしれません。
「talby」や「ALESSI(アレッシィ)」の作風でお分かりかもしれませんが、マーク・ニューソンのデザインによるプロダクトは、
シンプルで、シャープで、ジェントルなものが多いです。
懐中電灯という、あまりプロダクトの中でも注目されないものをデザインした、この[FLOS/APOLLO:Marc Newsonデザイン懐中電灯]は、それだけでも身に纏う価値があるんじゃないかと思うのです。
ハート・リビング・ステーションで見つけました。
『マーク・ニューソンデザイン:懐中電灯フロス:アポロ』
□Marc Newson(マーク・ニューソン)に関する書籍
01:Marc Newson
マーク・ニューソンを有名にしたプロダクト・デザインのみならず、シドニーオリンピックでのオペラハウスの劇的なライトアップ、フォード車のデザイン、東京のレストランの内装など、幅広いプロジェクトを見ることができます。廉価なので手元に置いておきたい一冊。>>詳細
マーク・ニューソンのビジュアルブックにオリジナルのTシャツと缶バッジがついたBOXセット「Pop On Pop Off」。マーク・ニューソンの遊び心を体感できる入門書的一冊。
「 デザイナーとしての私をいつでも駆り立てるのは、周囲にあるくだらないものにイライラする気持ちと、それをもっと良くしたいと望む気持ちだ――マーク・ニューソン」>>詳細

良品計画(無印良品)デザインアドバイザリーボードメンバーを務めるかたわら、
「±0」を主宰する深澤直人が手がけた照明器具を紹介します。
「±0」というブランドを御存知ですか?青山にアンテナショップを構えるプロダクトデザインブランドです。
特にデザイナーが入り込みにくい家電へのデザインを主に精力的に活動してます。
「±0」のミッションを抜粋すると
毎日の暮らしの中に、
心をくすぐる何かがかくされている。
センス・オブ・ユーモア。
それを見つけだし、デザインという知恵を
使ってひとつひとつ商品にしていこうと、
わたしたちは考えました。
とのこと。
照明はとかく、使っている時(スイッチの入ってる時)のことを考えて、デザインされているような気がします。
しかし、このプラスマイナスゼロ(±0)「A4ライト」は、使っていない時のことも考えている。いや、むしろ使ってない時を考えてこうしたといった方がいいかもしれません。
電源が入っていない時はオブジェのように白いキューブが存在することになるでしょう。それは、従来のインテリア照明が与えるデコラティブなイメージとはちょっと違ったモノであることは想像するに難くありません。
逆説的なアプローチで彼はちょっとしたインパクトを「その」部屋の中に残してきています。それは、彼を有名にした無印良品の壁掛式CDプレーヤーを見てもわかるんじゃないかと思います。
ヤマギワで見つけました。
『プラスマイナスゼロ(±0)「A4ライト」』
□深澤直人をもっと知る
01:デザインの輪郭

深澤直人の文章は雑誌等でお目にかかれますが、書籍化はあまりされていませんでした。
au/KDDIの携帯電話「INFOBAR」や前述の無印良品の「換気扇型CDプレーヤー」、デザインブランド「±0」など、数々のヒット商品を生み出し、注目を集めるまでになった工業デザイナー、深澤直人の初の書き下ろしエッセー集

彼の著作にしては、ちょっと堅めのデザインの本ですが、同じくデザイナーとの共著である為、その比較を楽しめるかもしれません。
コムデギャルソンというブランド名を知らない人はまずいないでしょう。
コムデギャルソンを支持する人の半分を超える人達は、
デザイナー川久保玲の熱狂的な支持者であるといえるでしょう。
そのシルエットのアーティスティックなフォルムと、川久保玲=コムデギャルソンの象徴的な色である黒は、纏うものの印象を大きく変えてきました。
そんな川久保玲が送るフレグランスを知っていますか?
このフレグランスを見つけたとき、フレグランスについて少し考えてみました。
フレグランスは香りを身に纏うだけでなく、
インテリアとして身の回りにあり続けるもの。
つまりファッションと空間の両方の要素を兼ねるものだといえないでしょうか?
川久保玲の空間に対する考え方が、ファッションという領域から少しだけはみ出してきているのを体感できるんじゃないかと思います。
原研哉のラベルデザインを紹介した時もそうでしたが、あるデザイナーが自分の領域を少しだけ飛び出した時、そのデザイナーの素顔の一部を一瞬なりとも見ることができるのではないかと思っています。
フレグランスアベニュー
で見つけました。
『[COMME des GARCONS]コム デ ギャルソン2 ポケットサイズ』
□川久保玲をもっと知る
01:アンリミテッド:コム デ ギャルソン
2005年に発売された川久保玲=コム デ ギャルソンの最近を知ることのできる本。豊富なインタビューは、コム デ ギャルソンがいかに人々に影響を与えてきたか、知ることができるでしょう。
02:Comme Des Garcons (Fashion Memoir)
洋書ですが、Comme Des Garconsの抽象性を楽しむことのできるよい本といえるでしょう。ビジュアル的に直感的に楽しむならコチラの方がオススメ。
Isamu Noguchi Knife & Fork[イサム・ノグチ ナイフ&フォーク]
イサム・ノグチの作品はモエレ沼公園やエナジーボイドなどポジティブな作品が代表作として知られています。
しかしながら、日系人として日本とアメリカの間を揺らめいたイサム・ノグチの生い立ちを紐解いてみると、私たちが表面的に理解しているイサム・ノグチ像とは違った姿が見えてくることでしょう。
プロダクトとしてこの作品を見てみると、
お世辞にも使いやすい物とはいえません。
ナイフとフォークというには独特すぎるフォルムです。
かつて僕は友人への餞別にイサム・ノグチのこの作品を送ったことがあります。
機能だけでもない、コンセプトだけではない二重性が浮かび上がってくるこの作品に、何らかのメッセージが籠められるような気がするのは僕だけではないはずです。
hhstyle.comで見つけました。
Isamu Noguchi Knife & Fork[イサム・ノグチ ナイフ&フォーク]
□イサム・ノグチをもっと知る
晩年の過去を振り返るイサム・ノグチの独白をきっかけに元に彼の人生を遡るドキュメント。彼の想像の源はどこから来たのか?生い立ちから、身を置いてきた環境までも体感することができる良書といえるでしょう。
マガジンハウスの書籍のいいところは、キャッチーになりながらも、
外しすぎないところにあるのでしょう。伝えたいメッセージが核にあるからこそ、
伝えやすい方法をとっているのではないでしょうか?