作者のドウス昌代の本を以前読んだ事があって、イサム・ノグチの多面性を鋭くかつ繊細に描いていたのが印象に残っている。ドキュメントも書け、イサム・ノグチや山口淑子などアーティストのクリエイティブな側面の描写も満足できる出来であり、国際結婚をしている(と思われる)だけあって、日米両国の文化的な理解も問題ない。
日本とアメリカとの間を終生に渡って生きたイサム・ノグチは作者であるドウス・昌代にとって格好のテーマであっただろうし、そのドウス・昌代があの「東京ローズ」について書いていると言う事実を知ってしまっては、当然ながら読まないわけにはいくまい。
調べてみると残念ながら絶版のようであり、もう半年もあきらめていたのだが、たまたま神保町を巡っていたら出会ったので購入に踏み切った。
イサム・ノグチはわりと面白かったし、平積みにされてそれなりに売れていたようなので、東京ローズも機会があればオンデマンドでいいから再版してほしいものだと、切に願う。
■もう一冊読むなら
・『イサム・ノグチ〈上〉―宿命の越境者』
日米の間で揺れた彫刻家。象徴としての父親を持たず、山口淑子(李香蘭)やフリーダカーロら女性アーティストとの交遊等、作品だけでなく内面に迫った良書。
01:FRANK GEHRY with FOSSIL
【ゲーリー デジタル リスト タイム】

ビルバオグッケンハイム美術館で有名な建築家FRANK GEHRYとFOSSILのタイアップで実現した腕時計。時間の概念を見事に壊しています。
02:Philippe STARCK with FOSSIL 【スタルク・LEDウオッチ】オレンジモデル
FOSSILはここでもやってくれます。フィリップ・スタルクとのタイアップで実現した腕時計。ノッペリと曲線と、LEDの組み合わせは秀逸です。遊び心を腕に纏う、そんな時計です
03:MOLESKINE(モールスキン)Reporter-Large

ゴッホ、マティス、ヘミングウェイ、ピカソなど20世紀を代表する芸術家、文豪たちに愛され、伝説と共に世界中に有名になったノート。旅に出る時、街に出る時、簡単なオボエガキやラクガキに愛用してます