■「すばらしいアイディア」を待つのは悪いアイディアかもしれない
企業として早い時機に成功することと、ビジョナリー・カンパニーとして成功することは、逆相関している。
・・・すばらしいアイデアを見つけてから会社をはじめることにこだわらないほうがいいのかもしれない。なぜなのか。すばらしいアイディアにこだわっていると、企業が究極の作品だとは考えられなくなってしまうからだ。
■企業そのものが究極の作品である
すばらしいアイデアや見事な戦略が企業の成功をもたらすという見方を捨て、新しい見方を考えなければならなくなった。
・・・こうして私たちは会社を製品の手段としてみるのではなく、製品を会社の手段として見るように発想を転換するようになった。
・・・ビジョナリーカンパニーの創業者はどこまでもねばり抜き、「絶対に、絶対に、絶対にあきらめない」を座右の銘としている。しかし、何を粘り抜くのか。答えは会社である。アイディアはあきらめたり、変えたり、発展させることはあるが、会社はあきらめない。会社の成功とは、あるアイディアの成功だと考える企業家や経営幹部が多いが、こう考えていると、そのアイディアが失敗した場合、会社まであきらめる可能性が高くなる。
まさしく、このジレンマにかかったことがあります。すばらしいアイディアを思いつき実現の可能性がある場合、何が何でも実現したくなるのが人情です。その結果、少ない経営資源は枯渇し、気がつけばメンバーは疲弊の極みにある。そういうこともないではありませんでした。
簡単に言えば、何百年もの時を経て、尚生き続けることのできる人間はいないということだ。けれど、理念、ビジョン、思想は時を越えて生きる”可能性”がある。
成功を自分一代のものとするのか、そうでないのか、そこに違いがある
アメリカの建国者たちが注いだ問題はこうだった
「われわれがこの世を去ったのちも、優れた大統領をずっと生み出すために、どんなプロセスをつくることができるのか。どのような国を築きたいのか。国の原則は何か。その原則をどう運用すべきか。われわれが目指す国を築くには、どんな指針と仕組みをつくるべきか」
これこそまさに、この本の導く回答のひとつに違いないとワタシは思う。
01:FRANK GEHRY with FOSSIL
【ゲーリー デジタル リスト タイム】

ビルバオグッケンハイム美術館で有名な建築家FRANK GEHRYとFOSSILのタイアップで実現した腕時計。時間の概念を見事に壊しています。
02:Philippe STARCK with FOSSIL 【スタルク・LEDウオッチ】オレンジモデル
FOSSILはここでもやってくれます。フィリップ・スタルクとのタイアップで実現した腕時計。ノッペリと曲線と、LEDの組み合わせは秀逸です。遊び心を腕に纏う、そんな時計です
03:MOLESKINE(モールスキン)Reporter-Large

ゴッホ、マティス、ヘミングウェイ、ピカソなど20世紀を代表する芸術家、文豪たちに愛され、伝説と共に世界中に有名になったノート。旅に出る時、街に出る時、簡単なオボエガキやラクガキに愛用してます